こんにちは、CUVIC SAITAMA(キュービック埼玉)です。
飲食店や美容室、クリニックなどの店頭でよく使われているスタンド看板。「せっかく設置するなら、メニューも料金も営業時間も、できるだけたくさん載せたい」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、スタンド看板は情報量を増やせば効果が高まるとは限りません。通行人は歩きながら看板を見ることが多いため、短時間で「何のお店なのか」「自分に関係があるか」「入ってみたいか」を判断できる内容にすることが大切です。今回はスタンド看板に掲載したい基本情報と、目的・業種に合わせた効果的な見せ方を分かりやすく解説します!

スタンド看板の役割を最初に決めよう
スタンド看板は、店舗の入口付近や道路から見える敷地内などに設置し、通行人へ情報を伝える置き型の看板です。A型看板やポスタースタンド、黒板看板、電飾スタンド看板など、さまざまな種類があります。
壁面看板やファサード看板がお店の存在を知らせる役割を持つのに対し、スタンド看板は入店を迷っている人に、もう一歩近づいてもらうための情報を伝えるのが得意です。まずは、スタンド看板にどのような役割を持たせたいのかを決めましょう。
何のお店なのかを知らせる
おすすめ商品やメニューを紹介する
料金やサービス内容を伝える
営業中であることを知らせる
入口や受付場所まで案内する
キャンペーンや期間限定情報を告知する
一枚の看板ですべてを伝えようとすると、文字が小さくなり、かえって読まれにくくなってしまいます。「この看板を見た人に、次にどのような行動を取ってほしいか」を考え、役割を絞ることが効果的な内容づくりの第一歩です。
スタンド看板に載せたい基本情報
スタンド看板に掲載する内容は、お店の業種や設置目的によって異なります。ただし、店頭で入店を促す看板の場合は、次の情報が基本となります。
1. 何のお店なのか
最初に伝えたいのは、店名だけではなく「何のお店なのか」です。初めて通りかかった人にとって、店名だけでは業種やサービス内容が分からないことがあります。特に、英語やフランス語などの店名を使用している場合は、補足情報を添えると伝わりやすくなります。
掲載例
カフェ・ランチ/ヘアサロン/女性専用パーソナルジム/小児科・内科/英会話スクール/犬のトリミングサロン
店名を大きく載せる場合でも、その近くに業種やサービス内容を短く添えておくと、通行人が自分に関係するお店かどうかを判断しやすくなります。
2. お店の一番のおすすめ
次に目立たせたいのが、お店を利用する理由となる情報です。飲食店であれば人気メニュー、美容室であれば得意な施術、スクールであれば対象年齢やレッスンの特徴などが該当します。複数の魅力を並べるよりも、最初に見てほしいものを一つ決めると、看板の内容が伝わりやすくなります。
掲載例
本日のランチ/人気No.1 自家製ハンバーグ/カット+カラー/初回体験レッスン受付中/土曜日も診療/小型犬トリミング
おすすめ商品やサービスは、名称だけでなく、写真やイラストを組み合わせるのも効果的です。特に料理、スイーツ、ヘアスタイルなどは、視覚的な情報が入店後のイメージを伝える助けになります。
3. 料金や利用条件
入店前に料金が分からないことを不安に感じる人もいます。価格が来店判断に大きく関わる業種では、代表的な料金を掲載しておくと安心感につながります。
掲載例
日替わりランチ 1,100円/カット 4,500円/初回体験 1,000円/相談無料/入会金不要/予約なしでも受付可能
すべての料金を細かく載せる必要はありません。入口となるメニューや、初めての方が利用しやすいプランを選んで掲載しましょう。
4. 営業状況や営業時間
「今、入店できるのか」が分かる情報も重要です。営業時間を掲載するほか、「営業中」「本日空きあり」「予約受付中」「テイクアウトできます」など、現在の状況を伝える方法があります。
営業時間や定休日は変更されることもあるため、情報が古くなっていないか定期的に確認しましょう。臨時休業や営業時間の変更が多い店舗では、書き換えられる黒板タイプや、ポスターを交換できるタイプが便利です。
5. 入口までの案内
店舗が建物の2階以上にある場合や、入口が道路から見えにくい場合は、矢印や階数を大きく掲載します。
掲載例
入口はこちら/2階へお上がりください/建物右側が入口です/駐車場は店舗裏にあります/受付は3階です
案内情報は、文章で長く説明するよりも、矢印と短い言葉を組み合わせた方が直感的に伝わります。
業種別に見るおすすめの掲載内容
スタンド看板に載せるべき情報は、業種によって優先順位が変わります。代表的な内容を比較してみましょう。
| 業種 | 優先して載せたい内容 | 掲載例 |
|---|---|---|
| 飲食店・カフェ | おすすめメニュー、写真、価格、営業状況 | 本日のランチ、人気メニュー、テイクアウトOK |
| 美容室・サロン | 施術内容、初回料金、予約状況、雰囲気 | カット料金、初回限定、本日空きあり |
| クリニック・医院 | 診療科目、診療時間、受付場所 | 内科・小児科、土曜診療、入口はこちら |
| スクール・教室 | 対象者、レッスン内容、体験案内 | 幼児クラス、初心者歓迎、無料体験受付中 |
| 小売店・雑貨店 | 新商品、セール、季節商品 | 新商品入荷、期間限定、セール開催中 |
| 不動産会社 | 取扱物件、相談内容、入店のきっかけ | 賃貸物件、売却相談無料、予約不要 |
| ジム・整体院 | 対象となる悩み、体験料金、利用条件 | 初回体験、肩こり相談、女性専用 |
何を載せるか迷ったときは、お客様からよく聞かれる質問を思い出してみましょう。「料金はいくらですか」「予約は必要ですか」「どこから入りますか」と何度も質問される内容は、スタンド看板で事前に伝える価値の高い情報です。
読まれるスタンド看板を作る3つのポイント
一番伝えたい情報を大きくする
看板内の文字をすべて同じ大きさにすると、どこから読めばよいのか分かりにくくなります。最も伝えたい内容を大きくし、補足情報との間に明確な強弱をつけましょう。
例えばカフェのランチ看板なら、次のような優先順位が考えられます。
① 「本日のランチ」
② 料理名と写真
③ 価格
④ 提供時間や補足情報
最初からすべてを読んでもらうのではなく、大きな文字で興味を引き、その後に詳細を確認してもらう流れを作ることが大切です。
掲載する情報を3段階に整理する
情報を整理するときは、次の3段階に分けるとデザインしやすくなります。
| 優先度 | 掲載内容 | 見せ方 |
|---|---|---|
| 最優先 | おすすめ商品、キャンペーン、業種 | 最も大きく目立たせる |
| 重要 | 価格、営業時間、対象者 | 読みやすい大きさで掲載 |
| 補足 | 説明文、注意事項、SNS、QRコード | 近づいた人が読める位置に掲載 |
QRコードは便利ですが、それだけでは内容が伝わりません。「メニューを見る」「Web予約はこちら」など、読み取る目的を近くに添えましょう。また、スマートフォンを取り出して読み取らない人もいるため、店名・業種・おすすめ内容などの基本情報は、QRコードとは別に看板上へ掲載します。
設置場所からの見え方を確認する
デザイン画面上では読みやすく見えても、実際に店頭へ置くと文字が小さく感じることがあります。完成前には、次の点を確認しましょう。
・歩行者が近づいてくる方向から見えるか
・店頭の植栽や自転車などに隠れないか
・店内照明や日光が反射して読みにくくならないか
・周囲の建物や看板の色に埋もれていないか
・夜間でも必要な情報を確認できるか
左右両方向から通行人が来る場所では、両面タイプのスタンド看板も適しています。夜間営業が中心の店舗では、盤面が内側から光る電飾スタンド看板も選択肢になります。
固定情報と更新情報を分けると使いやすい
スタンド看板の内容には、長期間変わらない「固定情報」と、頻繁に変わる「更新情報」があります。
固定情報
店名・ロゴ/業種/基本営業時間/電話番号/入口案内/基本メニュー
更新情報
本日のおすすめ/期間限定メニュー/キャンペーン/空席・予約状況/臨時休業/イベント情報
固定情報をきれいに見せたい場合は、盤面へインクジェットシートを貼り込むタイプが適しています。一方、季節ごとに内容を変える場合はポスター差し替えタイプ、毎日内容を更新する場合は黒板・マーカーボードタイプが便利です。発信したい情報の更新頻度に合わせて本体を選ぶと、購入後も無理なく活用できます。
スタンド看板でよくある失敗
情報を詰め込みすぎている
メニュー、料金、営業時間、SNS、こだわり、店内ルールなどを一枚に詰め込むと、文字が小さくなり、最も伝えたい内容が目立たなくなります。詳しい情報は店頭メニューやWebサイトに任せ、スタンド看板では入店のきっかけになる情報を優先しましょう。
店名しか書かれていない
店名とロゴだけの看板はブランドイメージを伝えるのには適していますが、初めて見る人には業種が分からないことがあります。特に、外観から店内の様子が見えにくい店舗では、業種や代表的なサービスを添えることが大切です。
デザインを優先して文字が読みにくい
淡い背景に細い白文字を重ねたり、長い文章に筆記体を使ったりすると、おしゃれに見えても内容が伝わらない場合があります。看板は、雰囲気だけでなく読みやすさも重要です。背景色と文字色に十分な差をつけ、細い書体は店名や短い見出しなどに限定すると、デザイン性と視認性を両立しやすくなります。
掲載内容が古いままになっている
終了したキャンペーンや変更前の営業時間が残っていると、お客様を混乱させてしまいます。更新日を決めて定期的に確認するほか、変更の多い情報は差し替えや書き換えができる仕様にしておきましょう。
内容だけでなく安全な設置にも注意
スタンド看板は置くだけで使用できる手軽な看板ですが、設置場所と転倒対策には注意が必要です。
道路や歩道へはみ出すように置くと、歩行者や車両の通行を妨げるおそれがあります。店舗前に設置する場合でも、道路上ではなく、原則として店舗の敷地内に収めましょう。地域の屋外広告物条例や商業施設・管理会社の規約が適用される場合もあるため、事前確認が必要です。
屋外では、風による転倒や移動にも注意します。注水タンクや専用ウエイトを使用し、強風が予想される日は屋内へ片付けましょう。看板本体が屋外対応でも、ポスターや印刷物には別途防水対策が必要な場合があります。
まとめ
スタンド看板に載せる内容で大切なのは、情報を増やすことではなく、通行人が知りたい情報を優先して分かりやすく伝えることです。まずは「何のお店なのか」を明確にし、そのうえで、おすすめ商品・料金・営業状況・入口案内などから、来店につながる情報を選びましょう。一番伝えたい内容を大きく見せ、補足情報との強弱をつけることで、歩きながらでも理解しやすい看板になります。
CUVIC SAITAMAでは、さいたま市・川口市・川越市・越谷市・所沢市をはじめ、埼玉県全域のお客様に向けて、スタンド看板のデザイン制作・製作から設置に関するご相談まで対応しております。「どの情報を載せればよいか分からない」「お店の雰囲気に合うデザインを提案してほしい」「屋外で使いやすい看板を探している」といったご相談も承ります。目的や設置環境に合わせてご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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